「真実への壁あつくとも」

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大阪某大学日本拳法部は、我が師李康則さんの母校であり、ボクも応援している。
李さんの後輩OBの"A"さんはとても気さくないい男で何度か酒席を共にした。
その"A"さんに、ある日大事件が起こった。

通勤途中の電車内、痴漢行為をしている手に気づき、それをやめさせようとした小さな良心が、
犯人に仕立てられたのだ。

認めれば5万円の罰金刑だったが、やってない犯行は認められない。と"A"さんは裁判で闘う覚悟をし、否認を貫き通した。
「いつかは真実が明らかになる」と、信じて。

ご家族、弁護団、支援団体、壮絶な闘いが始まった。
周防監督の「それでもボクはやってない」のモデルにもなったこの事件。

一審二審は実刑1年6ヶ月を言い渡し、最高裁では上告を棄却。
"A"さんの刑が確定してしまった。

先日、偶然清香園で”A”さんにお会いした。奥様、二人のお嬢様もご一緒だった。
ご心中如何ばかりか…言葉も出なかった。

李さんも動いた。
今夜、7時、テレビ朝日「ドキュメンタリ宣言、ある日突然犯人に」が放送される。

5月から始まった裁判員制度を正しく見つめるためにも人ごとではいられない。
是非、ご視聴下さい。

by teruhiko_saigo | 2009-07-06 16:50 | その他 エッセイ