昇太君

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春風亭昇太君(おっと師匠と呼ばなきゃね)のファンである。えみりと共演した”仮想敵国”を観て、この子透き通ってるなと思った。落語独特のアクみたいなものがなく実にナチュラルに声が通る。サンシャインの”仮想敵国”は7つのオムニバスでそれが最後に繋がるという"LOVE×HOTEL"のお手本のような芝居だったがよく出来ていたし松尾貴史君はじめよくやっていた。「ああ何で俺出てないの」役者としての悲しい性、いいもの観ると客席にいる自分が歯がゆい。Leeさんに電話もらってから2度、寄席(でいいのかな)に足を運んだが、落語という檻から飛び出して自由闊達に走り回る様に圧倒される。デイビークロケットの出囃子で登場して大拍手で引っ込むまで客席は笑いの渦。「久しぶりに笑った」と隣の会社員風。作、演出、主演、また古典を昇太流で見事にこなし余裕を見せる。落語だけでは縛っておけない逸材。えみりとも仲がいいので一緒に飲もうと約束。写真はラジオの生中継で稽古場に取材に来てくれた時のもの。
by teruhiko_saigo | 2005-09-23 15:11 | その他 エッセイ

西郷輝彦本人による徒然日記


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