寛美さんと直美さん。

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大阪生活の中、もっとも気に入った窓辺の瞬間。飛行機雲と確認飛行物体(?)

その稽古を終えて今、新橋演舞場で演じている「大黒屋幸助」と「田中福造」相撲取りに入れあげた大店の跡取の顛末、息子と信じていた入り婿の真実。本来大悲劇のはずが、寛美先生の手に乗ると、こんな心温まるお話になる。

藤山寛美歿後20年。愛娘直美さんには、一度捕えた客は離さない凄みがある。僕らが学ばなければならないところだ。「芝居の神様」がいると口癖のように言う。そう、いるんだよねと思う。

大阪松竹座公演の時、偶然命日で、秀哉さん慶四郎さん大津さん直美さんで、寛美先生に献杯した。
この二作品を演じさせて頂く事、身に余る。今月は普段の舞台と異なる緊張がある。

寛美先生に感謝し、大切に千穐楽を迎えたいと思う。

by teruhiko_saigo | 2010-06-08 23:34 | 舞台のこと