芝居

直木賞を受賞された杉本苑子さんの「孤秋の岸」を森繁さんが舞台化されて
帝劇で初演、そのまま名古屋の御園座に乗り込んだ。及川鉄之介の役で、
出演させていただいたが、先々代の社長が新幹線のホームまでお迎え下さり
珍しいクラシックカーで劇場までご案内いただいた。
「役者は宝です」の一言が忘れられない。
先代の長谷川真弘会長も、他の劇場に出演していても必ず楽屋に顔を出して
あれこれとアドバイスをして下さった。商業演劇のいい時代、
どこの小屋の大将も、芝居が好きでたまらなかったに違いない。
御園座、長谷川真弘名誉会長、昨年死去68歳。 
そして久方ぶりの東京公演を実現して下さった
明治座の三田政吉会長が25日、心不全で死去された。明日告別式。
時代が変わるのか・・と溜息をつく。チャンスは何度も頂いた。
だが・・果たしてご恩返し出来ているのか・・と、心もとない。
by teruhiko_saigo | 2006-01-28 01:07 | その他 エッセイ

西郷輝彦本人による徒然日記


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