紫雲たなびく 桜岳の麗容

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稽古休み利用して鹿児島帰った。行く先はひとつ。
我が母校「鹿児島商業高校」何と春の選抜甲子園大会に出場が決まってね。
嬉しいやありませんか。21年ぶりですよ。

ボクが入学した年に夏の甲子園に出場してね
ブラスバンドで応援に行ったんやけど
応援のついでにちゃっかり大阪のジャズ喫茶下見したんよ
帰り道迷って、宿舎着いたらみんなで待ってた。
表で先生にぶん投げられてね。ほんま悪いと思たわ。
けど、あれがこの世界に入る最初のきっかけやったからね。

児玉義人校長がボクの同級生で、薩輝会にもたまに顔出してくれて
よう飲んでたんよ。「私が校長のうちに必ず甲子園に出場させる」
もう公立の時代やないから無理やろと思てたんやけど「出場したら
学校に来て生徒達に激励してくれる?」まあそうなったら…。
「来てくれたら卒業証書上げるから」てな冗談を言うてたけど
まさか、ホントになるとは。残りの任期わずかにしてこの快挙
何と運の強い校長さんではないですか。児玉さん見事やね。

僕等が遊んだ(学んだ?)校舎は天保山という桜島の真ん前にあった。
海がきれいでね。今は山の上にひっこんでしもた。
けど生徒達は武骨そのもの、学ラン着て長髪もおらへんし
ええなあ男子校。「甲子園に行けへんけど鹿商魂を全国に轟かせて下さい」
舞台やからね、楽屋観戦やね。

紫雲たなびく桜岳の麗容
梢の松に仰ぎ見るとき
ああ新生の歓びに
若さは燃ゆる希望の学園
若さは燃ゆる希望の学園

生徒達が校歌斉唱してくれた。覚えてるもんやね一番歌えたよ
薩摩料理ご馳走になって昼過ぎには飛行機に乗ってた。
新鮮よ。わかる?なんかこう…気持ちがええよね。

by teruhiko_saigo | 2007-02-21 01:16 | その他 エッセイ