警部補佃次郎 21

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4月にクランクアップしたから5ヶ月間眠っていたことになる。土曜ワイドは一年後に放送なんてざらだけど(ちなみに去年11月に撮った”ぽっかや”は来年の4月放送)火サスとしては珍しいことだ。第一話を放送したのが1996年、9年で21本、すごいペースではある。第一話の「幻の男」は単発だった。金沢署の警部補でベンガル君はいたが”がま”こと六平直政君はいなかった。

阿木曜子さんを追いつめる「幻の男」いきなり21%の高視聴率をはじき出し、まわりを驚かせた。さあレギュラーだ。何の断りも、説明もなく金沢から東京へ舞台が移る。原宿中央署の佃警部補が動き出した。そして21話「妻の初恋」秋吉久美子さん国広富之さんの夫婦と岡本麗さん仲本工事さん夫婦、隣どうしの2組が織りなす陰と陽。当然殺人事件となるが。

火サス全体の視聴率が落ち込んでいることは確かだが、その中でも”佃”は常に上位に位置している。これだけは誇りに思っている。誰が21回続くと予想できたか?世に永遠のものはない、始まればいつか終わる。毎回これで終わりだと僕は思ってやって来た。その時が来ただけのことだ。

ベンガル君、六平君、大河内君。素晴らしいメンバーだった。これからもいい付き合いが出来そうだ。カメラの川田万里氏は同郷の同級生、大室監督、広瀬監督、淡野監督、いい監督に恵まれた。日テレ酒井さん前田さん、テレパック篠原さん黒沢さん、そしてなが〜いお付き合いの小橋智子プロデューサー。9年の思い出が引きも切らず蘇る。最後の火曜日となるか
「警部補 佃次郎 21 妻の初恋」9月6日 夜9時 ご覧あれ。

by teruhiko_saigo | 2005-09-02 15:55 | その他 エッセイ