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クネクネのチョメチョメ

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多摩に米軍横田基地のゴルフコースがあるとよ。
バンドの中野君がツテがある言うんで行って来たんよ。
家から40分位で着くんやから良かよね。

入り口の受付で免許証出して、本人確認してサインして
中入って「ロッカールームは?」「ありまっしぇーん」
「どこで着替えるん?」「車の中で」クラブハウスがなかとよ。
朝食出来るて聞いたからねレストラン行った。

嬉しかねえ、ドア開けたらアメリカの匂い。
メニューにしても、出来たころんデニーズみたい。
特大のクラブハウスサンドイッチ4つにコーヒー頼んで
2000円でお釣りがくるんよ。もうたまがって大笑いたい。

ほとんどOBなしのキャディさんなしのコースでね。
その代わりグリーンが凄い。
コーラィグリーンの早いこと、クネクネのチョメチョメ。
2パットでおめでとうげなグリーンよ。
けど、こげんなゴルフ場好きよ。これぞゴルフ場よ。
日本のゴルフ場は神経質過ぎっとよ。もっと大らかで安くていい。

明日、ディナーショー高いね。ごめんね。
けどクネクネのチョメチョメのええやつやるし・・許して。



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by teruhiko_saigo | 2006-03-24 23:14 | その他 エッセイ

王者日本!

WBCの興奮冷めやらぬうちに水戸へやって来た。18:30の公演が始まったばかり。
最初の全員勢揃いが終わって次の出番まで時間あるからね。blogしますね。

久しぶりに大声出して応援し、久しぶりに溜飲を下げたね。
あのオリンピックのもやもやも吹き飛ばすくらいの快挙やないの。

現役大リーガーや国内の選手の出場辞退等、王監督にとっては不満だらけやったんやろけど
それをおくびにも出さんと、未来の野球界のためにと旅立って行った。
心中複雑やったやろね。

試合始まっても逆境にからまれたね。次から次と。
アメリカ戦での勝ち越し点を歴史的大誤審で消され(デイヴィッドちゃんよ)
韓国に二度も敗れて、無惨な敗退目前やったね。

けど質のええドラマは微妙なきっかけを逃さんのよ。
メキシコ戦で”誤審アメリカ”がまさかの敗退、首一枚でつながった日本が何と連勝。

韓国に対して三度目の挑戦を6−0で勝利したんやし、
アマチュア野球界で長年にわたりトップの座を独占してきたキューバを退けたんやから、
まさしく文句なしの”世界野球の王者”やないですか。

これはもう日本軍団全員のMVPやと思う。
クールなイチローのあれほど熱い面を見せてもらえて親近感が倍増したしね。
そして王監督、大記録保持者の割には、長嶋さんにええとこ取りされてたからね。
お膳立ても良かったし、いい舞台やった。胴上げはほんま泣けたよね。

野球の面白さを実感させてくれた日本軍団は、
低迷したプロ野球を蘇らせるに充分な仕事してくれた。
それぞれのリーグに戻って、次代を担う少年達のためにまたがんばって欲しいよね。
ところで日本チームの手当。報奨金が出えへんかったら、
一ヶ月の拘束で一人200万円やて。
韓国では兵役免除される位、国への貢献度高いんでしょう。どう思うこれ?

・・・おっとっと出番や、着替えますわ・・・ほなね。

by teruhiko_saigo | 2006-03-22 19:13 | コンサート情報

一応 千穐楽

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九州ツアーの千穐楽、大分文化会館。
古い会館で楽屋が少ないため三人で一部屋の楽屋割。自然と会話もはずむ、
あの時代の話、あの歌手の話、四方山話に花が咲く。最重要オフレコが
次々と実名で登場する。「俺が知ってる話はこうさ」「俺が」「あん時はねえ」もう何十年も前の他人のスキャンダルが生き生きと
まるで昨日の出来事のように蘇る。
こういう時の鉄則は、決してここにいる人間の過去に触れないこと。
それぞれ色々あったはずやからね。

それにしても歌謡界の大先輩達は豪快やったんやね。
並はずれた豪快さの前には道徳観なんぞ恥じらいぎみで退散するやろ。
それが笑って済まされたんもあの時代やからやね。例をあげるとね・・
いやいや文字にするのも恐ろしい・・やめとこ。

それから考えると、この三人のスキャンダルなど可愛いもんやないの、けど気いつけようね。人の噂してるときは自分が噂されてるという事。

ま、それはええとして、実に健康的な一週間を過ごしたよ。
プリン体を嫌ってビール止めてから、
焼酎のロックで始めてロックで終わってたんよ。
大分少なくなったけど、
それでも平均10杯ぐらい飲んでたから・・ええことないよね。
で、このツアーから一念発起。焼酎はお湯割り。七対三で、
もちろん七がお湯よ。二日酒絶ちした後やったからね、
これでも結構キクんよ。それを4〜5杯飲んだらもういい感じ。
寝付きは悪いけど寝起きはいい、二日酔いなんか全然無しよ。
これで一週間やからね。もう肝臓は少年の頃と変わらないんちがう?

明日は東京へ帰るけど、一週間きばったからね。ご褒美として、
今夜は普通に飲んでみようと思う。ああつらいね・・また飲まなあかんて。

by teruhiko_saigo | 2006-03-18 18:51 | コンサート情報

宮崎、長崎

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やっと晴天となった。昨日風雨の中、4時間かけて(思とったより
早かったけどね)長崎市内に着いたんは夕暮れ時。

宮崎を発つ前にどうしても行きたいとこがあって、
わがまま言うて亡き母の生家に連れて行ってもらった。

母の兄弟も行方知れずで、残っているんは母の家に養子に入った
92歳のおじいちゃん一人。幼少の頃の母の写真を見せてもらったり、
若い頃の話を聞いたり貴重な時間を過ごした。

ここのじいちゃんの、亡くなった奥さんが凄い人でね、
僕が中学の時、鹿児島の学校いややから宮崎に転校したいって
母に言うたんよ、しつこくね。東京へ行きたい思とったからね
ちょっとでも近づきたい気持ちやったんやろね。
根負けした母は僕を宮崎へ連れて行ってくれてた。
お世話になるんやから、ご挨拶しようね言うて。

座敷で待ってて母がふっといなくなった時、
おばちゃんが入って来た。何と左手に日本刀!

「宮崎に転校したいて?」
「はい・・」
「何のために?」
「いつか東京へ行って有名になりたいから・・」
「なら鹿児島でもよかろ?」
「・・・」
「あんた逃げとるとやないと?」
「・・うんにゃ」
「鹿児島で辛抱でけんかったらどこでもだめよ」
「でも東京行きたい・・」
「なら・まず今の学校をきちんと卒業しなさい!」
「けど・・」
「あんた男でしょ?キンタマついとっとやろ?」
「・・・」
「今の自分から逃げるとやったら」

ここでおばさんは手にした日本刀をギラリと抜いた。(本物やった)

「あんたのような情けない男はこの日本にはいらん」
「えー!!」
「ここで腹を切りなさい」
「なんな!!」・・・・

確かこんな具合やったわ。本当の話よ。
母はおばちゃんを信頼してたからね。示し合わせての事やったんやろけど
僕はそそくさと鹿児島に帰り学業に励んだんやから、
それにしても立派なチームワークやね。

そんな母が父と共に故郷を後にした。見知らぬ土地に嫁ぎ
四人の子を抱え身を粉にして働いた。もっと孝行したかったな
などとつぶやけば「今更何を言うね」母の声が聞こえそう。

長崎は父の生地。生真面目な父を育んだ土地柄があるんやろか、
昨夜ホテルの紹介でのれんをくぐった居酒屋の魚の旨いのなんの
「父ちゃんここで生まれやったとな・・焼酎よ・・乾杯」


さすが長崎、”ちゃんぽん”出前でも旨い。

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by teruhiko_saigo | 2006-03-17 13:39 | その他 エッセイ

宮崎再び

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間もなく昼の部が終わる。
九州はええねえ。飯は旨いしねえちゃんはきれい・・?
九州縦貫道路が整備されて、どこ行くにも早よなったこと
博多〜熊本2時間、熊本〜宮崎2時間半よ。もう、たまがった。

写真は宮崎の大淀川。亡き母が宮崎の出でね、鹿児島から日豊本線で
4時間。子供の頃はしょっちゅう来てこの川で泳いだ。
昔はきれいな川やったからね。もっと大きな川と思うとったけど
子供の目線やったんやね。

楽屋入ったら、何と!”かめ雫”(わかばで、浩太郎の酒造のモデルとなった
京屋酒造の人気銘柄”かめ”は難しい字で、ワープロでは出て来んのよ)
が3箱に、あの幻の”金のまほろば”を添えてディスプレってあるやないの。
渡辺社長おおきに。酒のご恩は忘れましぇん。

さあステージはみんな元気バリバリよ。特に一夫兄いがお元気で・・
ステージも楽屋も笑いが絶えない。ええことです。今夜は宮崎泊まり。
ゆっくり飲もやないの。宮崎の芋を。わかっとります。程々にね。
「こん、がんたれがー!」と言われんようにね。

by teruhiko_saigo | 2006-03-15 15:46 | コンサート情報

博多よー。

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博多に着いたよ。
今までは東京〜博多は飛行機が常識やったんやけど
今回は新幹線。別に誰かさんみたいに飛行機が怖いんやないよ。
のんびりしたいの。飛行機は乗ったら早いけど乗るまでと
着いた後が難儀やろ、それやったら5時間かかろうとも
新幹線の方がゆっくり出来るやないの。

「週間新潮と文春」隅々まで読んで、「バランスシートがみるみるわかる本」
(いわゆる”猿でも分かる”あの手の)を難しい顔して読んで、景色
見てたらあっという間に終点博多。

ほんでホテルチェックインして、さあどうするか?日曜日や・・
ここは久しぶりに中洲の”てら岡”や!
生けすのいかの活造りやふぐで有名な店やけど初めて”あらしゃぶ”
コースを食べてみた。サフラン入れて臭みをとるんかね、あっさりした
スープで薄切りのあらをしゃぶしゃぶしたら、わけぎ(これがいい)
を巻いてポン酢でとろっと流し込む。これがもうたまらん!旨い!
おまけにコラーゲンたっぷりやからね明日、顔つるつるやろか。

その、あらの写真をね・・ぜひとも
見てもらいたかったんやけど、あんまり旨いもんで、気が付いたん
殆ど食べてしまった後やったんよ。折角カメラ持って行ったのにね。
残念〜っ・・古いか・・

明日から九州ツアーが始まる。

13(月)福岡サンパレス
14(火)熊本市民会館
15(水)宮崎市民文化ホール
17(金)長崎市公会堂
18(土)大分文化会館

宮崎〜長崎は一日かけて移動するけど、殆どが終演後車で移動。
大変やけどみんな一緒やから結構楽しいよね。九州の皆さんに
喜んでもらわんとね。てなことでがんばります。

by teruhiko_saigo | 2006-03-12 23:20 | コンサート情報

NOBUNAGA

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本能寺で明智光秀に討たれた織田信長の遺骸はどこへ消えたんやろ?
「信長公記」の筆者太田牛一がその謎を追う。
75歳の著者が老年の主人公に感情移入し、光秀謀反の真犯人、
桶狭間の合戦、秀吉の大返しといった歴史上の謎の真相究明に挑戦しはります。

虐殺者信長と改革者信長。牛一が敬愛してやまない信長の光と陰。
「奇跡には必ず裏があるもの、歴史とは勝者の作り話に過ぎない」
「一見華やかな勝利の陰に、どれほどの陰湿な駆け引きや陰謀があったか」
信長の、秀吉の息づかいと著者=牛一の心の葛藤が否応にも伝わってきて
もう息苦しいわい・・何とかして。

”菓子匠という権威にあぐらをかき、不思議を見ればひたすらそれを探るという匠の初心を失ったか。南蛮の菓子一つの真似すらできぬ。情けない。
余は、この国の無能者の掃除人になることに決めた”(本文より)
南蛮渡来の金平糖をかじり、安土城の天守から天象観測を夢見た信長。
膨大な文献からスクリーンに映し出されるのは新たな信長の人間像やね。

412頁は重いけど、ぐぐーっときまっせ。

by teruhiko_saigo | 2006-03-08 16:45 | ブックレビュー

大遺言書

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森繁さんには勝てんけど、この歳になるとね訃報が多いんよ。
”時間ですよ”の久世光彦”さんが亡くならはった。ドラマの仕事は
ご一緒できなかったんやけど”かもめ”と”あなたを忘れない”を小谷夏の
筆名で作詩していただいたことがある。

その頃はドラマの人やなあと漠然としてたんやけど、数年後
いいネタは無いかと走り読みした直木賞候補「逃げ水半次無用帳」で
小説家としての久世さんに接して正直ぶっ飛んだ。

連載中の週刊新潮”大遺言書”にしても、
森繁さんのエピソードもさることながら前後をつなぐ久世さんの名文も楽しみやった。
この人えらい人やな・・と思っていた矢先・・あれ自分の遺言やったんですか?

森繁さん初め、松山英太郎も竹脇無我も仲良かったから、
結構お会いする機会は多かったけど、小説読んでからお会いすると緊張した。同じ”てるひこ”やのにね・・惜しいし・・早過ぎる・・一度・・演出して欲しかったね。
何より・・森繁の親父さんが心配よ。

 ”かもめ”

 季節はずれの 海を見ている
 あきらめきれない 男がひとり
 仲間にはぐれた かもめが一羽

 北国の暮らしには もう慣れたかい
 寒いはじめての土地だから 気にかかるよ
 ゆきずりの二人が ふとすれ違った
 たった それだけのことだけど 忘れられない
 一年身を寄せあって いま別れて
 甘い想い出 甘い想い出だけが 糸をひくよ

    詩 小谷 夏
    曲 小杉 仁三

久世さん・・・皆が好きな歌です。安らかに・・・・合掌。

by teruhiko_saigo | 2006-03-03 23:52 | ブックレビュー