
九月半ば過ぎても、いっこうに衰えをみせない刺すような日差し。
そんな日に届いた小包。開けてみれば「毬栗」思えばそんな季節。
今朝、轟く雷の響きで目覚めた。
嵐が去り、そぼ降る雨に、待ちこがれた秋を感じる。
「栗ごはん食べたい」
毬栗の送り主は、親友の陶芸家、塚本治彦氏。ボクの師 李康則先生の先生である。
年、何回か開かれる個展には出来るだけ顔を出しているが、その土に向かう情熱と
伝統を守りながらの斬新さに、いつも度肝をぬかされる。
今日から29日まで、池袋東武6F美術画廊で「白と黒の世界展」が催される。
是非、その目で確かめて下さい。