「つらいことは人に話したくない。そういえばつらいことがあったように思われるしれないが、実際にはなかったですね。」イチローが大リーグで2人目の7年連続200安打を本塁打で達成した。
「つらいことは人に話したくない」の一言が胸を打ちますな。「次は来年ですね」8年連続が当然のような記者の質問に一瞬戸惑いながらもかなり”偉大”になりつつあるイチロー。この栄光の蔭でどれほどの孤独と戦うとるんやろ。
そんなイチローの爪のあかでも煎じて飲みたいこちとらは「つらいことは人に話したい」ほどつらいスケジュールの中、4日で2本のドラマ出演をこなして懸命に同情買いの目線を送っとりました。
「西郷隆盛、おいどんは丸腰で朝鮮へゆく」征韓論は、実は遣韓論であったという鹿児島テレビ40周年のドキュメンタリードラマ。ボクの西郷隆盛、榎木孝明君の大久保利通で正月特別番組で放送される。最後は西南戦争で城山にて首を落とされ、翌日4年ぶりの京都東映撮影所、「徳川風雲録」はテレビ東京の新年10時間時代劇。大石内蔵助役は舞台以来2度目の挑戦。討ち入り前、松平健さんといいシーンがあり白装束でまた打ち首。
おいおい4日でなんと2度死んだ。ごめん、長生きするわ。時代劇人気がじわじわ進む中、テレビ枠が減少する矛盾もあるけど久々のオールスターキャストは撮影所が沸き返る。ええやないですか。時代劇がんばって!
