長女が22歳になったので、桃の節句ならぬ「断煙記念日」…22年になるのだ。
習慣というものは恐ろしいもの、
「用意、スタート!」「カット!」「よーし」と撮影の達成感で1本。
一日100カットあれば100本吸う。
不整脈が出たのが危機感を感じた瞬間だった。
でも止められない。禁煙を宣言してからも隠れて吸った。
「ジョギングしてくるね」と言って自動販売機で買う、立て続けに3本吸って
「まとめて吸ったでしょう」そらそうだ臭えわ。
ホタル経験ありなので人が吸うのは気にならない。
あるとすれば「置きたばこ」置きっぱなしのたばこ。ありゃ迷惑だ。
禁煙達成出来た自分としてはえらそうに言えるが、
これ、当人にしか苦しみはわからない。
酒かたばこか?
酒を選んだ私はひたすら呑む。
そして肝臓との戦いだ。どっちもどっちか。
雪も降り始めはかわいいもんだ。
今夜は雪見酒で洒落てみようか、なんてうちはまだ…平和さ。
この雪にはやられた。完璧にやられた。
夜の11時、首都高速の高樹町を過ぎたタクシーが
ピタリと停まったまま2時間。
やむなくタクシーを降り、高樹町出口へ逆歩行。家内と二人死の行軍。
まるで203高地。
しかし、六本木通りはタクシーを待つ帰宅難民で溢れていた。
吹雪の中、渋谷方面に向け歩く歩く。某ホテルに辿り着いたのが4時。
いづこのタクシー会社も通信不能。
「お部屋は開いております。7万5千円ですが」
一時間半だぞ…ご休憩にもならんだろう。1分いくらだ。
5時半になれば始発の電車が出る。
その時、2台のタクシーが到着した。
「どちらまで?」タクシーを呼んだらしい2人の青年が声をかけた。
「世田谷ですが」「方向同じですね。良かったら乗り合わせしませんか?」
地獄に仏だ。見ず知らずの夫婦に声をかけてくれるとは、
今時こんな慈悲深い若者がこの国にいたというのか。
帰宅6時半。40分程うたた寝して上野へ出発。
今日はデビュー記念日と誕生日を祝って全国からファンの皆さんが上京する。
30数名が交通手段に恵まれず断念したが、会場は昔の星娘、星兄いで
賑わっていた。
九州から、北陸から、東北から、寒さにふるえながら辿り着いたのだ。
本当にありがとう。来る事が出来なかった皆さん、次回を楽しみに。
このアクシデントの真っ只中で人を思いやる余裕を持ち合わせた青年が二人。
いい歳をした自分がなんだかこっ恥ずかしい。
せめて名刺でももらっておくんだったと後悔している。
大雪の日は、じたばたしない。コタツでのんびり過ごすことだね。
会報大変お待たせしております。内容盛りだくさんの合併号として24日より発送致します。今しばらく
お待ち下さいますよう。
北海道でご縁があるとすれば富良野と旭川だ。いずれも人と人でご縁が出来た。富良野はいずれ特集を組みたいくらい物語が多いが、水曜ミステリー9「シロクマ園長命の事件簿」で訪れた旭山動物園は実に新鮮に感動した。小菅前園長さん、現、坂東園長さん、いずれも人にも動物にも限りなく心で接する人達だ。
当時、我々撮影隊と園を繋いで下さった市役所観光課の大西さんも旭川の有名人。その大西さんが転職された先が「ロワージルホテル旭川」大西さんとのご縁で、12月8日にディナーショーに出演する運びとなった。ああ、会いたい人の顔がうかぶ。
kirabossiの皆さんは会報に申込書が、
会員以外の方々は
ロワジールホテル旭川 0120-48-8411
オーレ’エンターテインメント 03-5775-4600
暑いな、と口に出すのも忌々しい熱さの中「暑いから来んでんよかよ」おふくろの声が聞こえて来そうな墓参り。しかし地球自体が沸騰し、水浸しになってるって、
これ大変な地球問題なんだよね。これに地震なんか重なったら一体どんなことになるか。
てなことを言いながら、5時になればプシュッと抜いてプハーッとのど越し、毎日同じ事の繰り返し。
1日の自分へのささやかなご褒美さ、なんてひとりごちながら「晩ご飯何?ワイン?焼酎?日本酒?どれが合う?」
ほれもう次の段取り。何はともあれ、この炎天下で仕事なさってる方々に敬意を表さずにはいられません。
9月の50周年コンサートは
9月14日(土) 相模女子大グリーンホール。14:30 18:00
9月16日(月) 鹿児島 城山観光ホテル。19:00
9月19日(木) 大宮ソニックシティ 13:30
大宮ソニックシティ。キャパで大きいので、苦戦しているようです。一人でも多くの方が
お出かけ下さいますようお願い致します。雨は私が防ぎますゆえ。